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by chakota
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1月20日 金曜日

『こころのつっかかり・・・』

いつだったか「しってるつもり!?」って番組の中で初めてらい病のこと
を知りました。
主人公は女性でらい病と診断され療養所送りになるんだけど(療養所なんて
名ばかりで隔離された島です)誤診でらい病じゃなかったの。
でも患者さんと出会って放って置けなくなったのか彼女はそのまま療養所に
残り看護婦として働く決心をしたんです。

患者さんたちの写真をみてびっくりした。
こんな病気があったのかって・・・
そして隔離されたってことも・・・

私が働きだして車通勤をしてる頃一人のおじいさんをみかけました。
車の中からその人と目があって私はちょっと驚いてしまった。
どう表現したらいいのかな?
顔にひどいやけどの跡のような傷がみえました。
でも目はギラギラとしていて私を睨みつけてる様で怖かった。
じっーと見ていてはいけないと思いすぐ目をそらせてそのまま車を走らせた。

あー違う。そうじゃない。
本当に見たままを言うと(ひどい表現なんですが)皮膚がえぐれて溶けて
なくなっているような感じでした。すみません、本当は怖かったんです。。。
以前テレビで写真を見ているはずなのにその時はらい病と結びつかなくて
戦争の傷跡なんだろうなぁってかってに思いました。

それからテレビでらい病(今はらい病って言いません。ハンセン病)の訴訟が
放送されたりしてあの日の答えが出ました。
あれは戦争の傷ではなくハンセン病の傷跡だったんだって。
4年くらい前かな?以前のおじいさんと同じような人をみかけました。
でも今度は驚いたりしなかった。点と線がつながったような感じだったので。
分かっていれば怖いことはないのだなって。

今住んでいる場所から実家に帰る途中に多摩療護園があります。
これだけではなんとも思わなかったのですがハンセン病資料館がこちらに
あると知ってこの施設はハンセン病患者さんの療養所なんだと知りました。
それからかな。この病気について知りたいと思ったのは。
そうは思いつつそのまま今日まできてしまいました。
でもやっと本を読むことができました。



生きる日、燃ゆる日―ハンセン病者の魂の軌跡

国本 衛 / 毎日新聞社



知らないことは怖いことです。
理解されていればこんなことにはきっとならなかったでしょう。
同じ過ちは繰り返してはならないと思っています。
国の責任もそうですが人間一人一人の責任も重いと思います。
本の感想は、、、述べられません・・・ただただ無念です。
一人の人間としてハンセン病の歴史を少しでも知ることが出来たので
この本を読んでよかったと思っています。
ちょっと重く長くなりましたが読んでくださってありがとうございましたm(_ _)m

いつかあの資料館を訪れることが出来ますように・・・
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by chakota | 2006-01-21 01:20 | 音楽・映画・本